マザーボードと電源の起動 配線方法
こんにちは。
パソコンを自作するときのマザーボードと電源ケーブルをつなぐ時のつなぎ方を記載しました。
マザーボードの説明書通りに差す
↑まずはマザーボードの説明書に記載されている通りにつなげていきます。
ここで注意したいことが(+)と(-)があるのですが、(+)のケーブルには△マークが付いていますので間違わないようにします。この△マークはこのページの下のほうに後述しています。
↑基本的にはこの表示のように接続していけばOKです。
- Power LED (+)(-)
- PWR SW (+)(-)
- HDD LED (+)(-)
- RESET (+)(-)
↑の8個をマザーボードの端子につなげるのですが、プラスとマイナスの2つがあります。
- LEDケーブルの極性は重要、スイッチ系ケーブルは挿し間違いでも問題なし
「Power SW」や「Reset SW」などのスイッチ系ケーブルは極性(+/−)を逆にしても動作しますが、「Power LED」や「HDD LED」などのLED系は(+/−)の向きを間違えないように注意します。

スイッチ系ケーブルは極性(+/−)を逆にしても動作しますが
LED系は(+/−)を間違えないようします。
+のケーブルは△マークが記載してある
↑フロントパネルと接続するケーブルの+のほうは先のほうに小さく△マークがあるので、プラスのところに△のほうを付けます。

ケーブル先端に小さく△マークがあるほうが+です。
Power SWのところはマザーボードによってはPWRBTN#やGNDと記載してあるマザーボードもありますが、この場合はPWRBTN#にPOWER SWのプラス、GNDにPOWER SWのマイナスを差します。
一般的にGNDと書いてあるところはGROUNDの略でマイナスを差します。
配線をきれいに見せる、失敗をしないためのポイント
ケーブルの引き回しと、カバー裏配線のオススメ
見た目を整え、かつ冷却効率も上げるためにはケーブルは裏配線(マザーボードトレイ裏に通す)を使うのが理想的です。
無理な力をかけずに、しっかり確認しながら接続
配線時に抵抗を無理に力で押し込むとコネクタやピンを壊すことがあります。抵抗を感じたら一度外して確認するように案内すると安心です。

マザーボードにケーブルなどを接続する場合は
無理せず、入りにくかったり抵抗があれば再確認をすることが大切です。
抜け防止の工夫(固定やテープ使用など)
長時間の使用や移動などでケーブルが抜けてしまう可能性があります。軽くテープで固定するなど補強をしておくと強度が増します。

不安な場合はホームセンターや100円均一などで売られている
テープなどで固定する商品もあり、有効利用することができます。
まとめ
マザーボードと電源を正しくつなぐためには、フロントパネル(システムパネル)の配線を確実に行うことが大切です。Power SW・Reset SW・Power LED・HDD LEDなどの端子は、説明書やピン配置図を確認しながら一つずつ接続すれば初心者でも難しくありません。もし起動しない場合は、ピンの差し込み向きや接触不良を再確認すると解決することが多いです。
お疲れさまでした。

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