「自分だけは大丈夫」が一番危険!暗号資産詐欺のリアルな手口と大切な資産を守り抜く5つの鉄則
「ビットコインやイーサリアムは少額だし、自分は騙されないから大丈夫」
そう思っていませんか?今、暗号資産(仮想通貨)を狙う詐欺の手口は、プロの投資家でも見抜けないほど巧妙化しています。
いま暗号資産のメタマスクやトラストウォレットなどの自己管理型の個人ウォレットで盗まれる人が急増しています!

いま暗号資産の個人ウォレットで盗まれる人が増えています!

暗号資産は一度送金してしまうと、銀行のように「返金手続き」が絶対にできません。つまり、騙されたらその時点で大切な資産は一瞬で0になります。
大切な資産を失わないためには、彼らがどのような方法で近づいてくるのかを知り、適切な防御策を講じることが不可不可欠です。近年、暗号資産を狙った詐欺の手口は多様化しており、被害を防ぐためには、暗号資産詐欺の手口と対策について理解を深めることが大切です。
今回は、実際に起きている生々しい手口と、今日からできる「絶対に騙されないための防衛策」をわかりやすく解説します。
ウォレットには自己管理型の個人ウォレットと、取引所のウォレットの2タイプがある

そもそも暗号資産のウォレットには大きく分けると2タイプのウォレットがあり、自己管理型の個人ウォレットというのはメタマスクのような12個、または24個のシードフレーズで取引所や銀行などと違ってすべて自分で管理する自己責任の自己管理型のウォレット。
もう1つはBinanceや、日本の取引所ならコインチェックやbitFlyerなどの取引所のウォレットがあります。
大きく分けると2タイプのウォレットがある
- メタマスクやトラストウォレットのような自己管理型の個人ウォレット
- Binanceやコインチェックのような取引所のウォレット
この2つのウォレットのうち自己管理型の個人ウォレットは、シードフレーズのようなものがあるものが多くそのフレーズを盗まれてしまうとすべて盗まれてしまうんです!

自己管理型の個人ウォレットは銀行や取引所とは違い
完全に自己責任のウォレットとなっています。
つまり、シードフレーズを盗まれたら0になってしまいます!

- シードフレーズを使わない新しいタイプのウォレットもある
また、シードフレーズを使わない新しいタイプのウォレットでもソーシャルリカバリーシステムという仕組みの個人ウォレットがあり、こちらは信頼できる友人、家族、または自分の別デバイスやクラウドサービス(iCloud/Googleドライブ)を「守護者(ガーディアン)」として登録し、復元方法としては、スマホを紛失しても、登録したガーディアン(複数人の承認など)の力を借りてウォレットを安全に復元できるウォレットもあります。
こちらのソーシャルリカバリーシステムのウォレットもガーディアン(友人・家族)が騙されると盗まれる可能性があり、やはりどちらも詐欺師の標的となってしまう危険性があるんです!

個人ウォレットでも12~24個のシードフレーズ以外にも
ソーシャルリカバリーシステムという他の人のスマホから復元する
仕組みのウォレットも存在しますが
これにもやはり詐欺の標的になってしまうケースがあります。
暗号資産詐欺の主な3つの手口
読まないと後悔する暗号資産詐欺の「3つの罠」
詐欺師たちは「少しでもお金を稼ぎたい」「損をしたくない」という心理を巧みに突いてきます。
本物と区別がつかない「偽サイト・偽アプリ」

MetaMaskなどのウォレットや、有名取引所から「アカウントが凍結されました。今すぐ確認してください」という偽メール(フィッシングメール)が届きます。焦ってリンクを開くと、本物と全く同じデザインの偽サイトに誘導され、ログイン情報や秘密の鍵(シードフレーズ)を入力した瞬間に中身をすべて盗まれます。公式ストアに並んでいるアプリの中にさえ、偽物が紛れ込んでいるのが現状です。

メタマスクの公式サイトだと思って24個のフレーズを入力したら全部盗まれた!?
実は本物のデザインにそっくりの偽サイトだった!
マッチングアプリで急増中「国際ロマンス投資詐欺」

SNSやマッチングアプリで知り合ったイケメンや美女、投資のプロを名乗る人物から「2人の将来のために投資しよう」「確実に儲かる暗号資産がある」と誘われます。最初は少額で利益が出たように見せかけ、信じ込ませてから数百万〜数千万円を入金させます。出金しようとすると「税金がかかる」などと言われ、最終的にアカウントごと消えて連絡が取れなくなります。
このロマンス詐欺は友達のようにDMメッセージをしてきて雑談のフリをして情報を盗みます。

Facebookやインスタ、TiktokやLINEにまで!?
友達のように雑談のフリをして情報を盗み取るロマンス詐欺が増えています!
知人に紹介されたら要注意「ポンジ・スキーム」

「月利20%確定」「元本保証で絶対に損はしない」といった、あり得ない好条件の投資案件です。これは「新しい出資者から集めたお金」を「古い出資者の配当」に回しているだけで、裏での運用は一切していません。運営者は、お金が十分に集まったタイミングで突然サイトを閉鎖し、ドロン(逃亡)します。
資産を守る!今すぐやるべき5つの鉄則
詐欺の手口を知ったら、次は「自分の身を守る盾」を用意しましょう。以下の5つを徹底するだけで、被害に遭う確率は激減します。
「シードフレーズ(秘密の鍵)」は命の次に大事。絶対に見せない!

取引所のサポートや警察が、あなたの秘密の鍵を尋ねることは100%ありません。それを聞いてきた時点で全員詐欺師です。
シードフレーズはスマホにコピーして保存は絶対に禁止!紙に3~4枚書いて誰にも見られないように自分しか開けることができない金庫に保存が鉄則!

シードフレーズは紙に3~4枚は書いて金庫に保存!
お問い合わせ担当やサポートセンターのフリをした
なりすまし詐欺の被害に注意!
リンクは踏まない。常に「ブックマーク」からアクセス
メールやSNSに貼られたURLは疑ってください。取引所やウォレットを開くときは、必ず自分が登録したブックマークか公式アプリから開きましょう。

スマホからURLをリンクを開くときは特に注意!
パソコンのようにURLが見えにくくなっています!
ネットの「うまい話」は120%詐欺と疑う
見ず知らずの他人が、あなたに儲け話を教えてくれる理由は一つもありません。「元本保証」や「あなただけに教える」は詐欺のサインです。
セキュリティの基本「二段階認証(2FA)」をオンにする
パスワードが漏れても、スマホでの二段階認証(Google Authenticatorなど)を設定していれば、犯人はログインできません。面倒くさがらずに必ず設定しましょう。
しかし、この二段階認証というのもサポートセンターのふりをした泥棒に巧みに聞かれることもあります。サポートセンターが二段階認証を聞くことは絶対にないのでご注意ください。

二段階認証設定は必ずしておきましょう。
この二段階認証というのもサポートセンターのふりをした泥棒に巧みに
聞かれることもありますが、サポートセンターが二段階認証を聞くことは
絶対にないのでご注意ください。
カフェなどのフリーWi-Fiも実は危険!接続環境そのものを強化する(NordVPNなどの活用)

カフェなどのフリーWi-Fiを使って取引をすると、通信を盗聴されてパスワードを盗まれる危険があります。
暗号資産の取引を行う際は、通信を強力に暗号化してくれるNordVPNのような信頼できるVPNツールを導入するのがプロの常識です。
NordVPNには悪質な詐欺サイト(フィッシングサイト)へのアクセスを自動でブロックする機能もあるため、うっかり怪しいリンクを踏んでしまった際の強力な盾になります。

カフェなどのフリーWi-Fiも実は危険!
NordVPNは通信の暗号化とプライバシー保護、インターネット接続を暗号化し、第三者やハッカー、ISP(インターネットサービスプロバイダ)による覗き見を完全に防ぎます
まとめ:「明日は我が身」という意識が最大の防御

暗号資産の世界は、国や銀行が守ってくれない「自己責任」の世界です。詐欺師たちは、あなたの知識の隙や、油断した一瞬を狙っています。
被害に遭わないためには、日頃から最新の詐欺手口を把握し、NordVPNなどのセキュリティツールを取り入れて、自身の接続環境を強固にしておくことが大切です。
「怪しいな」と直感で少しでも思ったら、それ以上はお金を振り込まず、すぐに周囲や警察の相談窓口(#9110)に相談してください。
正しい知識と強力なツールで身を固め、安全に暗号資産を運用していきましょう!
